フランキンセンス - BIO

フランキンセンスは、オリバナムや乳香とも呼ばれ、アフリカや中東で生育する、主にボスウェリア カルテリの樹木から採れます。樹皮を傷つけるとミルクのような樹液が涙のように出て乾燥すると黄色から白色の芳香性樹脂となります。

古くから、その聖なる香りは神へ捧げる薫香として宗教儀式で使用されてきました。新約聖書の中で、イエス・キリストが誕生したときに星に導かれてベツレヘムにやってきた東方三賢人がイエスに、黄金やミルラと共に捧げたとあります。

樹木が傷を塞ぐために出す樹脂から得られるオイルは、人に対しても修復や回復の効果があるとされています。

拡散性のあるレモン調のトップノートと針葉樹、胡椒の香を含んだバルサム調のアンダートーンは精神を落ち着かせ、ヨガや瞑想時に香らせるのもおすすめです。